仕事の流儀~左野 勝司~
もう・・・見てたら泣けてきた。
世界の有名な遺跡も国内の小さな灯篭も
手を抜かず魂を込める。手間を惜しまない。
好奇心と先見の明と負けず嫌いと努力によって
数々の仕事を成し遂げ石工という職業と
寄り添って生きている人。
小さな欠けた灯篭の頭。
頭ごと作り直したら楽だけど欠けた部分を修復させる。
本当に細かくて手間がかかる仕事だ。
出来上がった灯篭を見た時から
あたしの涙ダムは大崩壊。
あるお坊さんとの出会いも
大きく佐野さんの人生を左右するものの
やっぱり佐野さんが一途なのだ。
一途で努力家。
あたしのこんな言葉では
語れきれない偉大な人だ。
手の片方が、すんごいブ厚い。
あれが全てを物語ってるな。
プロフェッショナルとは何ですか?
の質問に
「人が、自分が死んだ後に
決めてくれるもんだと思います」
て言ってた。
名声や地位や儲けなんか佐野さんにとっては
どうでもいいことなんだろうな。
声がバリ-ホワイトみたいだった。
06月09日 22:1