『他人を非難してばかりいる人たち』岩波 明

他人を非難してばかりいる人たち

バッシング・いじめ・ネット私刑

~岩波 明~

 

正義感を装った”傷つけたい人々”だらけの日本

 

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ブログや掲示板への書き込みは、常に見知らぬ誰かにチェックされている。他人のコメントや発言内容のアラ探しに人生を懸けている人たちが、途方もない数存在するのである。

 

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あることないこと無責任なコメントが付け加えられて、誹謗中傷の対象となる。さらには、ネットの住人たちは発言したおおもとの個人を特定し、その実名やプロフィールまでもネット上にさらして「なぶりもの」として吊るし上げるし、現実世界においても被害が及んでいる。これが「炎上」である。

 

ここには、落ち着いた討論をしようとする姿勢も、寛容さのかけらもない。ネット住民の多くは、一見「正義派を装っていることが多いが、彼等の目的は、他人を傷つけること、徹底的に糾弾しひねりつぶすことにあるからである。

 

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ネット住民たちは、バッシングすべき対象が見つかれば、相手はだれでもよい。ただ、他人を徹底的に攻撃することが、心地よいのである。

 

このように醜悪でグロテスクであるのがネット住民の実像だが、はたして、われわれは、彼らを非難する資格を持っているのだろうか。
なぜなら、報道やニュースというものは、本質的に人の不幸を伝える性質を持つものであり、引き取り手であるぼくたちは、ニュースの内容が不幸で悲惨であればあるほど、それに引き付けられることを否定できないからである。「炎上」の被害者たちが、とことんバッシングされているのを、ネット住民だけでなく、ぼくらも楽しみながら見ている。

 

こんなに引用しちゃって大丈夫かな。

 

登山家の栗城さんのことが頭をよぎり

以前みたNHKの特番を思い出した。

栗城さんに浴びせられる数々のバッシングは酷く

かなり栗城さんは追い詰められていたようだ。

 

最も恐ろしかったのは、栗城さんが亡くなった後も

バッシングが続いていたこと。本当に恐ろしい。

 栗城さんを批判し続けた掲示板の中の言葉

 

『栗城死んだって!ネタじゃない』

『えっ』

『なんてこったい』

『え、マジなの?』

『叩けない批判できない寂しさを知った』

 

恐ろしい・・・。

これ、栗城さんの仲間や家族の前で言える?

 

インターネットの配信会社の人が

それらの言葉を見ながら

「ショーを楽しんでたのにそのショーが

まさかこんな形で終わるとは・・・

というアンチの自分勝手な表現でしょうね」

 

的なことを言っていたが

こういった場所が提供されている間は

ずーっと続くんだろうな、こういうの。

 

そういう負の連鎖みたいなエネルギーで

電気でも発電できるならまだいいけど。

いや、良くないけど。

 

そういう言葉を書き込みそうになったら

「アッチョンプリケーッ」て叫ぶとかは?

 

そういう言葉を書き込みそうになったら

EZ DO DANCEの動画に合わせて

踊るとかは?

 

そういう言葉を書き込みそうになったら

外に出て、ノラ猫の写真撮るとかは?

 

そういう言葉を書き込みそうになったら

台所に立って、料理するとかは?

 

はー。

 

あたしは在日韓国人

ネット上の韓国人への誹謗中傷や

ヘイトスピーチ

恐怖を覚えることがある。

 

ならばネットなんて見なければいい。

でも、身近な現実社会で

そういうことに遭遇することもある。

 

そのたび、あたしはそういうことはしない

と強く心に誓う。

 

そういうことをする人たちは

なんらかの問題を抱えている。

 

その人たちの、その問題を解決すること

どうしたら、その問題が起こらなくなるか?

を考えて実行していくことが

誹謗中傷をなくす唯一の方法だろうな。

 

 

 

 

伝説のアウトロー チカーノ・ケイさんの話

 

アメリカでの極悪刑務所での驚愕体験の一部

 

FRIDAY デジタルより

(ヤバいキューバ人のギャングの話)

 

そんなギャングたちが、まとまるときもある。たとえば、レイプ犯や子供にイタズラした奴が入ってきたとき。そういった犯罪者は嫌悪されているので、だいたいその日のうちに始末されますね。 

 

声かけ写真展

 

声かけ写真展

 

鳥肌がたってしまった。

 

いずれも親の承諾を得ずやっている。

(承諾なんて取れるわけがないもんね)

こんな写真展があるなんて・・・。

 

そういえば前に上野動物園

幼稚園児に向けて、やたら熱い視線で

シャッターを押してるおじさんがいて

 

園の専属のカメラマンかな?と思っていたら

引率の先生に「やめて下さい」と言われていた。

 

え?知らないおじさんなの?と驚いたけど

おじさんは撮り続けていた。鼻息を荒くして。

怖い。

 

こういう人が世の中にいることを

子どもに教えていかないといけないのかも。

 

 6月15日 追記

写真家の齋藤陽道さんのツイッターより

以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「「保護者に無断」で「女児の写真を展示、販売」する、【声かけ写真展】の廃止を!」 http://chng.it/7gy6XMYk  @change_jpより

 

札幌女児衰弱死~児童虐待~

札幌女児衰弱死について。

 

北海道新聞

札幌市児童相談所や道警は、近隣住民らから、複数の虐待情報が寄せられていたが、虐待を見抜けなかった。安否確認ルールも徹底されておらず、関係機関の認識の甘さが浮き彫りになった。

 

「48時間ルール」徹底されず

 「私たちの認識が甘かったと思う」。6日夕の記者会見で、同児相の高橋誠所長は言った。会見が始まって、1時間以上過ぎたころ。虐待通告から48時間以内に面会などで児童の安全を確認するルールを巡り、何度も記者に問われ、ようやく「甘さ」を口にした。

高橋所長は「児相内で、(48時間)ルールが徹底されていなかったのは事実だ」と認めた上で、「通告は24時間、いろんな時間に入って来る。一方で、児相職員は日勤だ。時間差もあり、48時間に間に合わないこともある」と釈明した。

 

 

痣はあったけど、母親の「何かにぶつかった」

という言葉を信じ、虐待ではないと判断。

ちょっと意味が分からない。あたしがバカなの?

 

足の裏に絆創膏が貼ってあったけど

母親の「ヘアアイロンを踏んだから」

という言葉を信じ、虐待ではないと判断。

ちょっと意味が分からない。あたしがバカなの?

 

ジュッてやられたんだよジュッて!

 

あとさ、見た目(体)が年齢より小さい

て感じなかったの?

 

 

児童相談所はとても忙しい。

だって年々児童虐待が増えてるんだもん。

 

虐待が増えても児童相談所や職員が

なかなか増えないんだから

そりゃあ大変よ。

 

国が児童福祉士を増やすとか言ってるから

それに期待しよう。時間かかるけどね。

それを待つ間に、何か出来る事ある?

 

あたしが過去に隣人の虐待を通報した時は

(音声も録音したし色々メモをとっていた)

最寄りの相談所は迅速に対応してくれたから

(結局その子は保護されなかったけど)

 

全ての児童相談所が問題なのではないと思うけど

まだ虐待が増えるかもしれないことを考えたら

今問題のない相談所も、そのうち

いっぱいいっぱいになってしまう可能性もある。

 

どうすりゃいいのよ、まったく。

 

厚生労働省公表の速報値の数字に唖然とした。

児童相談所での児童虐待相談数は

 

平成2年1101件

平成29年133778件

 

平成29年の都道府県別ワースト3は

東京 13707件

大阪府 11306件

埼玉県 10439件

 

これを追うのが

千葉県 6811件

大阪市 5485件

神奈川県 4904件

横浜市 4825件

 

ワースト3の数が、ぶっちぎりだな。

それならまず、この3つの地域を早く

何とかしなくてはいけないのね。

 

 

子ども虐待防止オレンジリボン運動より

虐待(平成29年度)の内容別では、「心理的虐待」が7万2197件と最も多く、次いで、身体的虐待が3万3223件、ネグレクト(養育の放棄・怠慢)が2万6818件、性的虐待が1540件でした。
※「心理的虐待」・・・子どもの前で父親が母親に対して(その逆も)暴力を振るう「面前DV」や暴言を浴びせるなどの行為

また、平成28年度の虐待による死亡人数(心中以外)は49人で、死亡した子どもの年齢は0歳児が32人と最も多く高い割合を占めております。その中でも月齢「0か月」が16人でした。主たる加害者は実母が最も多い30人で、全体の61%を占めております。

 

ニュースにはならないけど、いくつもの命が

虐待によって奪われているのね。

 

望まない妊娠をしてしまったとか

シングルマザーで経済的に苦しいとか

同居の男が暴力を振るうとか

 

精神的に子育てが辛い状況で

誰にも相談できないとか

(大変な状況でも虐待しない人もいる)

 

そういったことに細かく目を向けて

支援していけるような仕組みを作って

それが出来る団体を増やすしかない。

 

既に頑張っている団体はあっても

圧倒的に数が足りないのだろう。

 

個人でも出来る事はある。

勇気を持って通報するのもその1つよね。

『189』にダイヤルすればいいのだから。

 

 

詩梨ちゃん、いつもおなかすいてたよね?

色々やられて痛かったよね?

誰も助けてあげられなくて、ごめんね。

 

次はあたしんとこに生まれておいで。

 

 

6月15日 追記 テレビのニュースを見て

 

母親は、飼っていた猫13匹も飼育放棄していた疑い。

猫たちは保護されたけど、

劣悪な状態で飼われていたらしく

保護団体の女性が涙ぐんでいた。

猫よ、大切にしてくれる人に出会ってね。

 

詩梨ちゃんが、

そんな部屋で虐待されていたかと思うと

さらに、やりきれない。

 

 

 6月10日 追記

 

北海道 NEWS WEB より

去年の春ごろまで詩梨ちゃんを預かっていた元保育士によりますと、詩梨ちゃんにあざなどはなかったものの、当時からやせ細っていて、冬でもシャツ1枚とオムツだけの姿だったり、預かってから2日がたっても池田容疑者が迎えに来なかったりしたこともたびたびあったということです。
警察は、藤原容疑者との交際をきっかけに、こうしたネグレクトに加え、身体的な虐待まで行うようになった疑いがあるとみて調べています。

変わり始めた精神医療①~NHK ハートネットTV~

3年後から、全国の高校の授業で

精神疾患について学べることになるらしい。

いいねえ。

 

10代で発症しやすい疾患を具体的に挙げながら

指導してくれるんだってさ。いいねえ。

専門家たちの準備も進んでいるらしいけど

当事者たちを交えているところは素晴らしい。

 

 番組に出演していた19才のアルタイルさん

(高校1年の時に鬱病と診断され不登校を経験

精神科クリニックに通う)の言葉

 

今は頑張る時じゃない、と思う人も

いっぱいいると思うので、そこを

大人の人達が「今は休んでいいんだよ」

と言ってくれたら少しは楽になる

 

そういう理解者というかそういう人が

いてくれたらいいなと思います

 

 

ほんと、誰か1人でも理解者がいたら心強いね。

大人になってもそう思うよ。

その、たった1人、が難しいのよねえ・・・。 

 

 

アルタイルさんの言葉をきいた精神科医松田先生

 

よき助言者ではなく

よき理解者に 

 

ほんとほんと、ほんとそうよね。

ああしなさいこうしなさい、じゃなくて

そっか、そういうことで辛かったんだね

て受け入れてくれたらどんなに安心するか。

 

あと3年もか・・・

色々と段取りが大変なのだろう。

 

自分や自分の家族だって、いつ

精神疾患障害者になるかわからないしさ

他人事ではないよね。

 

出来れば、発達障害に関しても

学べるようにして欲しいわ。

 

 

不登校の子たちや、問題を起こす子たちは

みーんな、どこかが痛いのよ。

みーんな、問題を抱えてる。

幸せなら、そんなことはしないはず。

生まれながらのサイコパス以外はね。

 

問題を抱えながらも

問題を起こさない子もいるけど

そういう子たちを放っておいていい

とも思えないんだよな。

 

辛い気持ちに寄り添い、否定しない大人が

1人でも周りにいたらいいよねえ。

 

否定しない大人の1人だった

廣中邦充さんが亡くなったことを知った。

 

問題を抱える子を無償で預かり支え続けた人。

訃報を知らせるテレビを見ながら涙ダム大崩壊。

おつかれさまでした。

 

子どもたちの生きづらさを学校で勉強することは

とても素晴らしいけど、時間のかかる話。

 

今、非行に走ってしまっている子たちを

気にかけ支えるには

ああいう活動をしている人が必要なのだよねえ。

 

活動をしている人たちには頭が下がるけど

まだまだ足りないのだろうな。

 

子どものうち、若いうちから関わって

困っていることをどうしたらいいか

一緒に考えてあげられるような仕組みが

なんとか出来ないもんかねえ・・・。

 

児童福祉士を増やすのももちろん大事だけど

もっともっと身近な人たちで出来る事

あるんじゃないのかなあ。

 

そうは見えなくても、実は困ってて

助けを求められない、て子もいるよね。

 

あたしみたいな小さな力で何が出来るだろう。

 

 

 

 

彼女は安楽死を選んだ ~NHKスペシャル~

他人の命を奪うことをしてはいけないけど

自分で自分の死に方を選択することは

場合によってあってもいいことなんじゃないかな

と、この番組をみて考えた。

 

 

ミナさんは、ソウル大学を出て

韓国語の通訳等の仕事をバリバリし

40代半ばで第二の人生を歩もうと

児童養護施設で働く道を目指していた矢先

48歳の時に『多系統萎縮症』と診断された。

 

病状が悪化した去年3月、ミナさんは病院で

将来自分が付けることになるであろう

人工呼吸器をつけた患者を目の当たりにして

死を意識するようになり自殺未遂を試みるが

体に力が入らず未遂に終わり

その後何度も自殺未遂を繰り返し

スイスの安楽死団体ライフサークルに登録。

 

身の回りの全ての世話をしてもらっても

「ありがとう」と言うことさえ出来なくなる

もし自分がそうなったらと考えると胸が痛い。

 

その団体には全世界で1660人登録しており

日本人は17人いるそうだ。

 

日本で消極的安楽死

尊厳死として行われているが

(主に、延命措置の中止・差し控え等)

積極的安楽死(致死薬の処方・投与)は

まだ認められていない。

 

 団体の代表医師の言葉。

 

スイス人が最も重要視しているのは

自らの権利を行使したいということです

 

生きることも死ぬことも私に与えられた

権利だと思います

 

いつどうやって死ぬのか

自分の希望に従い決めるのが大事です

 

11月中旬、パソコンのキーも

打ちづらくなってきたミナさんは団体に

緊急に安楽死をしたい、とお願いするも

混みあっていて(この意味・・・)断念。

 

ミナさんは体の機能を失って生きることに

尊厳を見い出せない。

 

ミナさんの妹は、どんな姿になっても

家族に頼って生きてと願うがミナさんは

「お互いに疲弊する事が容易に想像できる」と。

 

同じ病気で延命措置を選択している人達もいる。

あたしが今、今の状況でミナさんの立場なら

生きていく勇気も死ぬ勇気もないかもしれない。

 

 

11月25日、ミナさんと姉たちはスイスへ。

キャンセルが出たのでどうぞ、とのこと。

 

安楽死に必要な主要件の確認をしに

団体の医師がミナさんのもとを訪れる。

 

・耐え難い苦痛がある

・明確な意思表示ができる

・回復の見込みがない

・治療の代替手段がない

 

これが主要件だ。

本当に望むかどうか2日間の時間が与えられ

付き添っている姉2人とミナさんは考え抜く。

 

医師は言う

自分が死にたいからといって

家族を傷つけてはいけません

 

大切なのは本人がきちんと別れを言い

家族が本人の気持ちを尊重することです 

 

姉たちは、思いとどまって欲しいと思う反面

安楽死が認められなかったら、また

自殺未遂を繰り返すという本人にとっての

地獄が始まるのかという不安にも襲われていた。

 

 

2日後、安楽死の要件を満たしている、と

判断が下される。実行は2日後だと言う。

 

安楽死に反対していた妹に電話し

「ミナお姉ちゃんのことを時々思い出してね」

と優しく笑いながら伝えるミナさんの傍らで

姉たちは肩を落としていた。

 

早く忘れてね、じゃなくて

時々思い出してね、てところがもう・・・。

 

ミナさんにとっては自分の尊厳を守るための選択

でも家族にとっては・・・。

 

その日の夜、最後の晩餐をホテルで過ごす

ミナさんと姉2人の様子がとても和やかで

切なかった。

 

姉が言う

「あたしの人生において

あんたの存在は大きかった

・・・大きかったわ・・・・」

 

姉たちにとって、スイスに来てから

救いとなる出来事があった。

初めてミナさんが入浴介助を姉に任せたのだ。

 

「ありがとう、ありがとう、ていう気持ちを

よく言ってたなと思って

 

こんなミナちゃんの言葉なり表情を見ていたら

大事な家族を安楽死で見送るというのは

やっぱり辛いんだけど

 

苦しまずに楽にさせてあげることができる

って思ったら

私たちが迷っちゃいけないなって・・・」

 

残された時間を惜しむように3人は

朝まで過ごした。

どんな会話をしたんだろう。

 

そして安楽死当日。

 

スイス郊外の静かな建物でミナさんは

書類にサインをしベッドへ向かう。

 

点滴の準備が始まる。

 

自分の意思で開始するため

(点滴を始めると数分で死に至るので)

医師から手順を説明される。

 

 医師は何の迷いもなく薬をセットする。

 

警察に提出するためのビデオ撮影が始まる。

自分の意思で死ぬということを示すためだ。

 

「じゃあ開けます」と笑顔でミナさんは

自身で点滴が落ちてくるように操作する。

 

姉たちに「ありがとねいろいろ」と

小さく手を振りながら声をかける。

 

「ミナちゃんありがとね」と姉。

 

ビデオは撮り続ける。

 

「こちらこそありがとう

 最後にこんなに見守られるなんて

想定外 ほんと」とミナさん

 

姉たちが近寄りミナさんの頭を撫でながら

「ごめんね」と言う「楽になれるね」

 

「そんなに体つらくなかったよ

病院にいつも来てくれたから

すごく幸せだった」

 

言葉がゆっくりになっていた。

ミナさんの言葉に姉たちは「ありがとう」と

頭を撫でる。

 

ありがとう、ありがとう、と言う姉たち。

ミナさんの最期の言葉は

 

「すごく幸せだった」

 

とても穏やかな顔をしていた。

ミナさんは52年の生涯を終えた。

 

テレビドラマではない、真実の姿。

人が死んでゆく過程をみるという衝撃。

 

 

日本で安楽死は認められていないため

ミナさんの遺体は日本に帰れず

遺灰はスイスの川に流された。

 

 

印象的だったミナさんの言葉

 「キリがないんだよ

人間なんていつ死んでも今じゃないような気がするの

 

私だって今じゃないかもしれない

気持ちは無きにしもあらずよ

 

ミナさんにもし夫がいたら、子どもがいたら

また違った選択をしたのかもしれないな。

 

ミナさんと私は同年代だ。

あたしは、死ぬ直前に

「幸せだった」て言えるだろうか?

 

 

 

性同一性障害を「精神障害」の分類から除外へ WHO

NHK WEBより 

スイスのジュネーブで開かれているWHO=世界保健機関の総会で、心と体の性が一致しない性同一性障害について、「精神障害」の分類から除外することで合意しました。性同一性障害の人たちがこれまで受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されます。

世界的な健康や医療などの課題について話し合うWHOの総会は25日、医療機関での診断や治療を必要とするけがや病気などの国際的なリスト「国際疾病分類」を29年ぶりに改訂することで合意しました。

この中で、心と体の性が一致しない「性同一性障害」について、これまでの「精神障害」の分類から除外し、その名称を「性別不合」に変更しました。

そのうえで、WHOは、障害と分類されなくても、当事者が望めば生殖能力をなくす手術などの医療行為を受ける権利は保障されるべきだとしています。

デンマークの代表は「精神障害の分類から除外したことは、あらゆる人たちが尊厳のある生活を送ることにつながる大きな一歩だ」と述べ、今回の変更を歓迎しました。

性同一性障害の人たちが、「障害」とされることによって受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されます。

 

 

異性愛者が大多数を占めているからといって

それ以外の人を『精神障害』とみなすなんて

そもそも、どうかしてたのよ。

 

あたしは、たまたま異性愛者なだけだし

たまたま世の中に異性愛者が多いだけじゃん。

 

上野でホステスをしていた10代の頃

お店が終わると仲の良いホステスと2人で

毎日、浅草のゲイバーに通っていた。

朝まで飲んで食べて歌って笑って、無料。

 

「あの客にツケたから大丈夫よ!

あんたたちは一銭も払わなくていいのよ!」

がママの決まり文句で

たまーに誰もお客さんがいない時に

 

「悪いわね、3000円いただくわ」

てな感じだった。

1986〜7年頃だから、バブル期か。

 

そのママはバイセクシャルだったから

奥さんと子どもがいた。

 

板さんは異性愛者の男性で

いつもママに股間を狙われてて

ちいママはゲイだった。

 

楽しい世界だったな。

あそこが唯一のあたしの居場所だった。

すんごい可愛がってもらったなあ。

 

温泉にも連れていってもらった。

お金は一銭も払わせてもらえなかった。

年齢の割にはお給料はもらっていたけど

そういうんじゃないらしい。

 

ママが羽目を外して肋骨を折ったり

てんやわんやだったけど

笑いっぱなしの楽しい旅行だったな。

 

バスを貸し切って、もう、ギャーギャーよ。

近くのスナックのママ家族とかも一緒でね。

 

あたしは10代で既に訳ありだったけど

ママたちは、そういう鼻が利くんだよな。

どんだけ癒されたか。

勝手に「同士」だと感じていたしね。

 

他のゲイバーにも連れて行ってもらった。

ショータイムがものすごく下品なんだけど

ゲラゲラ笑わせてもらって現実逃避ができた。

今、あんなことをしているお店あるのかなあ。

 

 

 

性同一性障害』が『性別不合』に変わっても

すぐに差別が解消されるとは思えない。

 なんにも名前がつかない世界になったらいいのに。

 

「誰がどんな姿でいようと何を好きになろうと

何にもおかしくない、自由じゃん、

本人が望む姿が本当の姿だよね」

 

誰もがそう言える世界になったらいいのに。

その上で、望む姿になるための手術や

望む姿でい続ける為の精神的なケアが

当たり前のように受けられる世界になってほしい。

 

『障害』ではなくなった途端に

「障害じゃないから手術受けられません」

とか急にそんなんならないよねえ?!

 

小学校でプログラミングが必修になるなら

こういうことを学ぶことも必修にしたらいい。

 

性教育を含めた性全般についてや

人種や、あらゆる多様性などについても

小さい頃から勉強出来たら

もっと楽しい世界になるだろうに。

 

 

ドラえもん冷やし中華

暑いんですけど・・・。

去年の今頃、てどんな感じだったっけ?

 

 

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具が大葉とゆで玉子・・・いいもんだな。

美味しく食べました。

ドラちゃんのおかげだわ。ありがとう。

 

 

 

ハチの奥さん

よそ者が来ないか厳しくチェックしていらっしゃいます。

さすがボスの女でございます。

 

香箱座りも、そんじょそこらのメス猫とは

格が違いますでございます。

 

 

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いい顔してますなあ。

 


アタシに任せなさい。

 

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舌なめずりをしながら来る、というわかりやすさ。

ハチは、めっちゃ強いのに、完全に尻にしかれてるなこれ。

 

 

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いい顔してますなあ。

負けたのにカメラ目線ありがとうございます。

 

ハチの奥さんも鼻たれてたし、この子もそう。

野良猫も楽じゃないよな。

元気でいてくれるといいな。

 

 

ふうた

大大大好きな野良猫の『ふうた』

小さいマスクがなんとも可愛らしい。

 

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ふうたの特徴

 

・見た目は堂々としているが実は気が弱い

・自分より小さな鳥などにちょっかいを出す

・自分より小さいが強いボス(ハチ)には逆らわない

・オスなのに「妊娠してるの?」

 と勘違いされるくらい、でぶっちょで素敵

・人慣れはしているが決して心は許さない

・脱力系

・毎年夏になると鼻が傷だらけ

 

悲しいことに、今は行方不明・・・。

ふうたの居場所は上野の不忍池だった。

 

下町資料館あたりがテリトリーだったけど

整備されたため、木が切られたり

猫さまが隠れる場所が

ほとんどなくなってしまったからだ。

 

いくら整備されてこざっぱりしても

ふうたや他の猫たちがいないと

何の魅力もない。行く気になれない。

 

あそこの猫たちはいったい

どこへ消えたのだろう・・・。

 

お世話をしていたおばあさんも

いなくなってしまった。

 

下町資料館の従業員にきいても

消息を知る人はいなかった。

 

あの場所には色んな人がいておもろかった。

女装の男性や酔っ払いのおじさん。

 

ピンク系の映画館がすぐ近くだからか

見ず知らずの男性に

「いくら?」と聞かれたこともあるし

 

客待ちをしているように見える女性もいたけど

そんなことどうでもよくて

あの混ざってる感がとても心地よかった。

 

まぎれこめる感、もね。

しかも猫さまがいたのだから。

 

たまに思い出して泣いちゃうんだよな。

ご飯ちゃんと食べてるかな

寝る場所はあるかな

可愛がってもらってるかな、て。

 

ふぅ・・・。

 

ふうたは、どこにいっても愛されるはず。

誰からも愛される風貌だもの。

ふうたはダイジョブだ。そうだそうだ。

 

 

ふうたは絶対どこかで元気に暮らしてる!

 

目標

子どもの自殺をなくすには

児童虐待をなくすには?

 

子どもたちのSOSに

どうしたら気がつけるか

 

何に困っているのかに耳を傾け

寄り添うにはどうしたらいいか

 

お母さんたちのSOSに

どうしたら気がつけるか

 

何に困っているのかに耳を傾け

寄り添うにはどうしたらいいか?

 

 発達障害者の就職問題や

家族・社会からの理解を得るには

どうしたらいいか

 

などなどを考える

 

 

  

音声で発信していく

 

 

 何か『食』に関することをやる

 

  

 

 

締め付けすぎない下着の開発もしたい

チクチクしない服もね

 

 

障害のある子どもたちが

気軽に遊びに来られる観光農園を作る

⇒東京から、そう遠くない自然の多い場所

 

 

猫と暮らす

 

 

自分が食べる位の野菜は自分で作る

 

 

毎日お刺身を食べたい

 

安心で新鮮な食材でご飯を作る 

 

 

好きな音楽を死ぬまで作り続ける

 

 

 

 

 楽しく生きる

 

 

ばたふらい

久々にカラオケに行った。

松田聖子はキーが高いわ。

中森明菜はぴったりね。

ちょっとアホがちょうどええ。



1回1回ガイドメロディを外すのが面倒。

ちょっとアホがちょうどええ。

 

 

 

帰り、トイレに行ったら・・・・

ちょっとアホがちょうどええ。

 

実際は、ほんの少しだけ残ってたんだけど

それは、あたしが使った。

女なんだからさ、次の人の為に、やってやんなさいよ。



正しい図。

よし。気分がいい。ズレてるのは御愛嬌。


ちょっとアホがちょうどええ。

まさか自分の家では、三角にはしない。

自分しか使わないから、取りやすいとかそんなんないもん。



いやあ、気持ちよかったな。

歌ってないと、声、て出ないもんだ。

最初は全然出なかったもんな。

1時間半歌って烏龍茶1杯飲んで420円なり。

安いねえ。

 

隣の歌う声が、めっちゃ聴こえて

どうやら、ちょっと年配の女性で

合唱団のような声と歌い方・・・サビにきたら

 

♪バタフライ、今日は、今まーでーのー♪

 

・・・・・・て

・・・・てカエラの歌じゃん!

爆笑したわ。

 

聖子→明菜→ゆーみん、が終わり

あ、クリスタルケイの歌いこっかなー

て クリスタル で検索したら・・・・

 

クリスタル・キング

クリスタル・ケイて並んでて、また爆笑。

 

ああああーはってっしんあいいいいい

て本当に歌う時が来たか、と思ったけど

スルーしてクリスタルケイにいった。

やああ、スッキリしたなー。楽しかったなあ。

カバーライブでもやるかな・・・・。

 

今日は、久々にキムチも作った。

バイト始めてから、作ってなかったからな。

何故か珍しくキムチ食べたくなかった・・・。



あ、北斗昌とあたし、同じ年だー。

佐々木健介、ていいよなー。

北斗昌の実家、て畑やってるのか・・・。

え?イチジクも作ってる!

イチジク大ーーーーーーっ好き。

高いから、あんまり買わないけど・・・。

 

今年はまだ1回も食べてないなあ。

イカばっかりだったし。巨峰も食べたい。

あっ、キムチ作ったらニンニクがなくなったから

明日、買いに行かなくちゃ。

 

09月07日 20:27

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