変わり始めた精神医療①~NHK ハートネットTV~

3年後から、全国の高校の授業で

精神疾患について学べることになるらしい。

いいねえ。

 

10代で発症しやすい疾患を具体的に挙げながら

指導してくれるんだってさ。いいねえ。

専門家たちの準備も進んでいるらしいけど

当事者たちを交えているところは素晴らしい。

 

 番組に出演していた19才のアルタイルさん

(高校1年の時に鬱病と診断され不登校を経験

精神科クリニックに通う)の言葉

 

今は頑張る時じゃない、と思う人も

いっぱいいると思うので、そこを

大人の人達が「今は休んでいいんだよ」

と言ってくれたら少しは楽になる

 

そういう理解者というかそういう人が

いてくれたらいいなと思います

 

 

ほんと、誰か1人でも理解者がいたら心強いね。

大人になってもそう思うよ。

その、たった1人、が難しいのよねえ・・・。 

 

 

アルタイルさんの言葉をきいた精神科医松田先生

 

よき助言者ではなく

よき理解者に 

 

ほんとほんと、ほんとそうよね。

ああしなさいこうしなさい、じゃなくて

そっか、そういうことで辛かったんだね

て受け入れてくれたらどんなに安心するか。

 

あと3年もか・・・

色々と段取りが大変なのだろう。

 

自分や自分の家族だって、いつ

精神疾患障害者になるかわからないしさ

他人事ではないよね。

 

出来れば、発達障害に関しても

学べるようにして欲しいわ。

 

 

不登校の子たちや、問題を起こす子たちは

みーんな、どこかが痛いのよ。

みーんな、問題を抱えてる。

幸せなら、そんなことはしないはず。

生まれながらのサイコパス以外はね。

 

問題を抱えながらも

問題を起こさない子もいるけど

そういう子たちを放っておいていい

とも思えないんだよな。

 

辛い気持ちに寄り添い、否定しない大人が

1人でも周りにいたらいいよねえ。

 

否定しない大人の1人だった

廣中邦充さんが亡くなったことを知った。

 

問題を抱える子を無償で預かり支え続けた人。

訃報を知らせるテレビを見ながら涙ダム大崩壊。

おつかれさまでした。

 

子どもたちの生きづらさを学校で勉強することは

とても素晴らしいけど、時間のかかる話。

 

今、非行に走ってしまっている子たちを

気にかけ支えるには

ああいう活動をしている人が必要なのだよねえ。

 

活動をしている人たちには頭が下がるけど

まだまだ足りないのだろうな。

 

子どものうち、若いうちから関わって

困っていることをどうしたらいいか

一緒に考えてあげられるような仕組みが

なんとか出来ないもんかねえ・・・。

 

児童福祉士を増やすのももちろん大事だけど

もっともっと身近な人たちで出来る事

あるんじゃないのかなあ。

 

そうは見えなくても、実は困ってて

助けを求められない、て子もいるよね。

 

あたしみたいな小さな力で何が出来るだろう。

 

 

 

 

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